2007年4月16日月曜日

asahi.com:イオン「レジ袋半減」、環境省と協定 平成10年度までに

スーパー大手イオンは16日、全国の店舗で1年間に使うレジ袋を10年度までに8億4000万枚減らし、現時点で見込んでいる使用量の半分に減らす目標 を掲げた。環境省と結んだ「循環型社会の構築」に向けた協定に盛り込んだ。自主協定のため強制力はないが、同省は同社の取り組みをPRするなどの支援をす る。
 現在のイオンのレジ袋使用量は年約11億枚で、全店平均のマイバッグ持参率は約15%。このままだと10年度にはレジ袋が16億 8000万枚に増える見込みだが、マイバッグを50%以上にして半減させる目標を設定した。今年1月から京都市の店舗で始めたレジ袋有料化も全国展開。有 料化の収益をリサイクル推進などの環境保全活動に使う。有料化した店では80%以上のレジ袋削減を目指す。
 この日、同省で開かれた調印式で若林環境相は「大変意欲的な取り組み」と評価。イオンの岡田元也社長は「レジ袋削減が、お客様と直接行動をともにできる環境保全活動。環境省との協定でより理解が得られるだろう」と話した。
 同省が企業と結ぶ同種の自主協定は昨年9月のローソン、モスフードサービスに続き3社目。




もうすぐ、高松に新しいイオンのショッピングモールがオープンするのだが、正直言ってこの出店には反対だ。香川県は四国においてこそ人の集まる地域ではあっても、ゆめタウン高松をはじめ大型施設の需要は限界に来ていると思う。また、高松のシンボルとも言える高松中央商店街の努力を無にするようなことにならないかという心配もある。という理由もあって反対ではあったが、イオンのこの記事にあるような環境に対する対策は非常に評価している。「自分だけなら…」「分別はごみ収集の人がやれば良い」「エコバッグ使ったら何かもらえるの?」などといった環境問題意識の低い人が比較的多い地方において、レジ袋の有料化といった試みは意識改革のためにも多いに期待したい。

All Copyrights designica Web Factory

0 件のコメント: